通常練習(7/2)
今週は特筆することもないので、私の感じたことをダラダラと書いていこうと思います(ヨット成分少な目です)。
土曜日は南西の強風が吹くことと、艇長不在ということから練習はナシ。そこで私は突如発生した時間を有効活用する……わけでもなく、平日の疲れがたまっていたのか、昼寝を2時間ほどしてしまいました。
その結果、23時ごろにベッドに入ったのですが、1時になっても眠れず、オールナイトニッポンが終わっても眠れず。徹夜はやだな~と思っていたのですが、一向に眠気がくる気配はありません、
そこで、「もう寝るのやめよ! というか始発で小網代に行って、船で寝よう」
という発想に至りました。発想の転換というやつです。
3時半ぐらいに睡眠を諦めてベッドから起き上がり、朝食を摂りますが、食欲はありません。
そして不思議なもので、もう寝ないぞ! と決心すると、逆に眠たくなってきます。
しかし、ここで寝てしまったら遅刻しそうなので、早めに家を出て、歩くことで眠気を殺します。この時期になると4時台でも空が明るいのですね。
京急で少しだけ寝て体力回復しましたが、体は重いです。
7時半ごろに小網代に到着し、8時前に船に到着。集合時間は9時なので、1時間ほど眠れます。
船のデッキを覆っているカバー(地上に出てくるのが早すぎた蝉の水死体付)をのそのそと外します。それから(せっかく早く来たからブロックだけでも付けておくか)と思い、それだけ作業して横になります。
(……眠れない)
いわゆる、体は疲れてるけどなんか眠れないというやつです。
15分ぐらい横になっていましたが、もはや睡眠を摂る事は諦めて、艤装に取り掛かりました。結果、メインセール以外のほとんどの艤装を1人で終えました。早めに来て船で寝る作戦は失敗です。もはや練習がしたくて早めに来た普通の人間になってしまいました。
しかし、月曜日1限授業開始30分ほど前の教室で椅子に横たわり寝ている人を見かけたので、割と同じことを考える人はいるのかもしれません。
ということで、はじめから疲労メーターが7割ぐらいが溜まっている状態で出航しました。
雲が高いです。
微風でも念のためリーフの艤装。気象予報は7割ぐらいの精度らしい、とうことをどこかで読みました。
出航してもあまり風はなく、途中明学を見つけて並走したりもしてみました。レーティングが近いので。
そのときに撮っていただいた写真です。白と黒のコントラストですね。
この10秒くらいあとに、こちらからも明学の船を撮影しようとした部員が、なんやかんやあって海に千円札を落とし、落水救助練習が始まりましたが、助けることは出来ませんでした。残念です。
そのためフルー
3年生コンビ。
夏のセーリングにサングラスは必須です。サングラスがないと、セールや風見を見上げることがほとんど不可能です。
メイントリムは、カニンガムに重点をおいてみました。とはいっても、微風すぎてトリムを変えてみても変化が実感しにくく……。ブラックセールで20ノットぐらいのクローズホールドのセーリングがしてみたいです。
夏の練習のときに特有の、クローズホールドからランニングになったときの絶望感がすごいです。とても暑いです。海に飛び込みたくなります。
無い風が更に落ち、3ノットほどになったので、早めに帰港。
帰港後に松田艇長が船底掃除に取り掛かっていました。ラダーに藻がかなりついていました。私がGWに船底掃除したのですが、もう藻のパラダイスと化していました。たまに隣のヨットの船底を魚がつついているときとかありますしね。
そして調子の悪かったウインチを分解したり、床板を外したりと簡単に整備をして終わりとなりました。そこまでキツイ練習をしたわけではないのですが、疲労感はマックスです。
やはり30分以上の昼寝はよくないです。
ということで、練習報告は以上になります。
大変失礼いたしました。