クルーザーヨットの世界(新入生へ①)
ヨットというと、こちらをイメージする方が多いかもしれません。
画像は千葉大学ヨット部ディンギー班ホームページよりお借りしました。
(http://cuyc470.wixsite.com/cuyc470snipe) こちらもよろしければご覧ください。
これは2人で操船を行う、470(ヨンナナマル)という種類のヨットです。470センチのヨットだからヨンナナマルと言うらしいです(間違っていたらすみません)。
オリンピック競技のセーリング種目でも見ることができます。東京オリンピックでは、江ノ島でセーリング種目が行われるようです。
一方、我々が乗るヨットは……
このサイズのヨットです(実物です)。人が乗っているので、サイズ感がなんとなく分かりますか?
大体長さ10mのヨットで、船内には居住スペースもあるため、夏にはこの船に食糧と水と船員を詰め込んで、クルージングに出かけます。
昨年は伊豆諸島を1週間旅し、かかった費用は一人頭1万円ちょっとでした。実際にフェリーなどで移動し、旅館に泊まるのと比べると、とても安いと思います。
470とは違い、基本的に4人以上の人数が集まっての操船になります。
しかし、このクルーザーヨット、所有している大学が少ないのです。
クルーザーヨットを主有している大学の学生連盟、通称『学連』加盟大学数は、9校。
学連加盟大学
・神戸大学
・甲南大学
・東京都市大学
・東京大学
・慶應大学
・千葉大学
・明治学院大学
・日本大学
・防衛大学校
の9校になります。
2人乗りヨットは大学に多く存在しますが、クルーザーヨットは数が極端に少ないnがわかります。
これだけ学連加盟校が少ないので、顔を合わせる機会も多く、他の大学にも友達が出来ます。
また、基本的にレースは社会人チームと戦うことになるので、普段会うことのない大人の方々とも知り合いになります。
大学から新しくスポーツを始めたい人にとって、オススメのスポーツです!